表示通りに飲むとまずい?アメリカの薬あるある

Step3: 挙式準備アレコレ

日本の皆さんこんにちは!
ハワイで働くヘアメイクのクレです。

ハワイは相変わらず温かいですが
今週に入り日本には寒波も訪れているようですね。
風邪などひかないよう、
体調にはお気をつけくださいませ。

さて、今日はアメリカのお薬に関するお話を少ししてみたいと思います。

海外旅行には必須の常備薬たち

海外旅行の際、パスポートと同じくらい大事なのが
内服薬ではないかと私個人は思っています。

何でも現地で手に入るハワイですが
薬だけは別だと考えておいたほうが良いでしょう。

特に持病が無い方でも最低限
頭痛薬、風邪薬、胃薬ぐらいはお持ちになってください。

手元に薬があれば
さっと飲んで少し横になっていれば治るものも

具合の悪い中、探し回らないといけないというのは
結構つらいものです。

ハワイにも薬局はありますが
薬事法も違うので
日本と同じ物を見つけることは出来ません。
また、日本で販売されているおなじみのメーカーもありますが
中身は全く違うものです。
(例:コン〇ック等です)

また、裏面の英語表記を解読する必要があるのは勿論
ABCストアなどは親切に日本語で説明書きがしてある所もありますが

せいぜい「風邪薬です」ぐらいの表記しか無いので
細かい症状などはやはり自分で調べる必要があります。

全く異なる日本と海外の薬


ハワイに住み始めてしばらくして体調が悪くなり
薬局で市販の風邪薬を購入して飲みました。

それは日本でも見たことのあるメーカーでしたが
帰って開けてみると

1錠の大きさは2センチ以上あり
驚くような蛍光緑色をしていました。

一瞬
経口薬なのか、座薬なのか
本気で悩むような大きさで
具合の悪い中何度も箱裏の英文を読み直しました。

とりあえず経口薬のようだったので
喉につまらせながらも指定の量を服用し
そのまま寝ていたんですが
夜中にひどい脱水症状を起こして息苦しくて目が覚めました。

台所まで這っていき、なんとか水を飲んで生還しましたが
あの時全くつばもなくカリカリに乾いた口と喉の感触
乾いた魚の鱗のように水分が抜けてしまった
掌を見た時の恐怖は忘れられません。

すべてのアメリカの薬がそうなるとは言いません、
たまたま私に合わなかったのだとは思いますが
それ以来市販の風邪薬は怖くて買わなくなりました。

考えて見れば、
100キロ〜200キロあるこちらの人達と
1/3程度しか体重のない日本人女性が
「大人」という括りだけで同じ薬の量になるのはおかしい気がします。

アメリカの薬は200キロあるこちらの方たちにも
効くように作られているんだな、と痛感しました。

余談ですが、猫の薬は体重ごとに量が指定されています。

基本、薬は年齢ごとに量が指定されている場合が多いですが
アメリカは人種も多様で皆体格もかなり違うので
動物と同じ様に年齢+体重で分ければいいのになあ、
と本気で思います。

緊急時はドクターオンコールに行きましょう

もしハワイ滞在中に具合が悪くなって
手元に日本の薬もなく
スケジュールが調整できるなら
ドクターオンコールに行くことをオススメします。

こちらは予約不要で日本語も通じます。

海外旅行保険やカードの付帯保険などもほぼ対応していますので
安心して訪れる事が出来る診療所です。
(受付時には必ずご自身のお持ちの保険をご確認ください)

場所はシャラトンワイキキホテル内
及びヒルトンハワイアンビレッジ内にも分院があります。

旅行前、念の為にこれらの場所を知っておくのも
お守りになって良いと思います。
【ドクターオンコール:シェラトン・ワイキキ】

それでは皆さん
元気に楽しいハワイ旅行にしてくださいね。
旅行中はテンションが上って無理をしがちですが
体は思うより疲れていますので
たまにはゆったり休むことも忘れないようにしてください。



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