撮影に夢中になりすぎたご親族のあるある行動とは…

ハワイウェディングあるある

日本の皆さんこんにちは!
ハワイで働くヘアメイクのクレです。

今日はハワイウェディング当日
ご家族による写真撮影のあるあるについて…

前へ前へ…のお父さん

大事なお嬢様の花嫁姿
父親にとって、こんなに絶好の被写体は有りません。

父親だけでなく、その他のご親族様
ご兄弟や叔父叔母様にとっても
その姿は眩しく、特別で
思わず携帯で連写せずにはいられないのだと思います。

そんなお気持ちは、私達関係者も大変よくわかります。

毎日カップルを見ている私達だって
その日の初めにお嫁様を見る時には
思わずじっと見入ってしまいますし
ドレスを着た綺麗な花嫁さんが現れると
本当にその場の空気がふわっと
特別な物になる感じがします。

なので花嫁を見慣れない
(それも自分の親族や娘である場合)
本当に芸能人が来た!ぐらいの
大騒ぎになってしまうのです。

今はスマホカメラがありますので
本当にパパラッチぐらいの勢いで
皆さん四方八方から撮りまくります。

沢山撮っていただくのは良いことなのですが
少しご注意いただきたいこと

それは写真撮影に夢中になるあまり

時にカメラマンの前へ、前へと
出て行ってしまう方がいらっしゃいます。
(特に花嫁様の父上とお姉様!)

カップルのポージングは当然
カメラマンの目線で作られますので
カメラマンの立ち位置が
一番綺麗に見えるようになっています。

無意識にそれを感じてか否かわからないのですが
ポーズを付けてさあ、撮影しようとすると
フレームの中心にはお父さんの後頭部…

当然カメラマンはお客様に対して
「どいて下さい」とはいいません。

お父さんが撮り終わるのを
黙って優しくじっと待っています。
そんな事を延々繰り返すとどうなるかわかりますか?

そう、プロによる撮影時間が短くなるのです。

ご自身が娘の為に、と張り切ってやっている行為は
結局娘さんの大事な時間を奪うことになります。

また、逆にカメラさんの邪魔になってはいけない!
と気を使いすぎて
反対側に回ってしまう方がいます
(これは何故かお母様に多い行動)

そうすると、そうですね
お二人の後ろに移動してしまうと
バッチリお二人の背後に映り込む事になります。

この場合は流石に
「お母さん、入ってますよ〜」と
移動を促されるかと思います。

また、携帯での撮影は確かに有りだとは思いますが
皆撮影に必死でスマホの画面のみを見て
実際のお二人を見ているのは
携帯を持たないおじいちゃんおばあちゃんだけ…
というような場面もよく目にします。

美しい写真はプロが充分にとってくれますので

少し自分で撮影して落ち着いたら
しっかりとその目で
幸せそうなお二人を見て、
会話して、
一緒に過ごすその時間を楽しんで、
一緒に幸せを噛み締めてもらいたいなと思います。

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