撮影中に落としがちな要注意小物はこれ!

 ハワイ挙式アドバイス

日本の皆さんこんにちは!
ハワイで働くヘアメイクのクレです。

日本はとても親切な国なので
落とし物をしても戻ってくることが多いですね。

世界中を見てもそんな国は珍しいと思います。
今日は結婚式の時によくやる
落とし物についてのお話を少ししてみましょう。

一般的なハワイの砂浜には
本当に色んな物が落ちています。

プラスチックのフォークとか
ジュースのキャップとか
その殆どはいわゆるゴミ。

しかし幾つかのビーチ
それもビーチフォト撮影を許可されている砂浜には
時々「あれ?」と思うようなものが落ちています。

その多くは恐らく私達撮影スタッフや
カップルさんがうっかり落としていった物

今は皆スマホなので少なくなりましたが
以前はカメラキャップや
デジカメのケースなんかもよく落ちていました

その他にはヘアピン、リップ
リップブラシやアイライナーなど
ビーチには不必要な物が発見されます。

私達メイクスタッフは撮影同行の時
腰にいっぱいメイク道具やブラシを下げて
仕事しているのですが
その状態でドレスを広げたり、裾を持ったり
つまり立ったり座ったりを頻繁にします。

それをやりながらリップやパフを出したり戻したりするので
撮影後に落とした事に気づいて
がっかりすることがあります。

まあ、落とし物=ゴミになりますので
撮影中もし同業者が落としたであろう物を発見した際には
ゴミ箱に入れるようにはしています。

私の落としたリップもきっと
こうやって同業の方たちに捨てていただいているんでしょうね。

新婦のよくやる落とし物とは

花嫁さんは基本、撮影中手荷物は持っていないので

何かを落とすということは少ないのですが
それでも気をつけて頂きたいのは
取り外し可能なウェディングシューズのパーツです。

クリップ式の可愛いリボンやアクセは
ドレスの裾に擦れると意外と簡単に外れます。

裾の長いドレスでは足元が見えないので
無くした事に気が付きません。

肝心な挙式の前になって
片一方どこかへ行っちゃった(涙)!とならないように
移動の時は使用せず、挙式会場などについてから
取り付けることをおすすめします。

また、イヤリングも移動の際よく落とすモノの一つです。

大きいものは落ちた時すぐわかるのですが
小さいものは落ちても気が付きにくく
後で片方無いことが判明して
「一体どこの時点から外れていたのか」と
関係者を青くさせる要因のトップになります。

イヤリングは時間が経つと
耳が痛くなってしまうのはわかるのですが
移動がある場合は少しきつめにつけておく方が安心かもしれません。

新郎のよくやる落とし物とは

新郎様の落とし物No.1といえば
恐らくスマホでしょう。

写真に写らないようにするため
皆さん撮影中はズボンのポッケに入れますが

前ポッケに入れると形が外から見えてしまうので
カメラさんから後ろに入れることを促される場合があります。

この後ろポッケに携帯を入れた状態で
立ったり座ったりしてポーズを取ると
落とす確率はとても高くなります。

悪い事に、砂浜や芝生では
物を落とした時音がしないので
そのまま現場を離れてしまうケースが多いのも事実です。

また、この状態でリムジンに乗って
中に置き忘れるというのもとても多いパターンです。

リムジンは場合によっては
行きと帰りが違う車だったりする場合も多く
気がついたときにはもうその場からいなくなっている、
という事もあるので
携帯電話はご自分で持たず
スタッフに預ける手荷物の中に入れておくことを
おすすめしています。


無くしてすぐに気がつけばよいのですが
全てが終わってホテルについてから
携帯が無いことに気づいた場合なんかはもう大変です。

ただっ広いビーチや公園を
薄暗い中スタッフや家族と半泣きで探し回らなければいけません。
そしてこの場合海外では
99%戻ってこないと考えたほうが良いでしょう。

GPSの追跡機能を使えば
結構見つけられる確率は高くなりますが
設定をOFFにしたままの方が結構多いので
ハワイに来る前にONになっているか確認してください。

また、仮にGPSで追跡できたとしても
次の日に電波が発信されていたのがカリフォルニアだった
などという笑えない話も聞きますので
まずは無くさないように
携帯をポッケに入れる際には重々ご注意くださいませ。

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